神道流とは
日本神道流神道舘総本部は、初代宗家山田刀華先生が創設され、既に100 有余年を経過しています。歴史については神道流の歴史をご覧ください。
剣詩舞の世界には礼儀・作法・姿勢にも精進するところがあり、品格・所作など美しく風格にみちた人格形成目指し、また日本のよき伝統芸道を広めています。
出演舞台は幅広く活動しています。
- 病院・老人ホームへの慰問
- 老人会・地域のイベント活動への参加
- ボランティア活動企画公演の出演
- 自らのスキルアップのためのコンクールへの参加
剣舞とは
日本神話天照大神が天の岩屋に龍もったため天鈿世命(あまのうずめのみこと) の舞と剣の舞が催され、これが剣舞の発端という門出の祝に剣の舞が催され現在は、居合を取り入れ真剣を使う事もあり全般に模擬刀を使用。
剣道着スタイル、襷、向う締(鉢巻)胴締、扇子等を着用し漢詩に節を付けて歌い合わせて舞い表現します。
詩舞とは
剣舞から生れた舞で、刀の代わりに主に扇を用いて舞います。
剣舞と比べ、柔らかな振りが特徴です。一般的に詩舞に用いる扇は「舞扇」と呼ばれる種類で扇は、日本で発明されました。
舞扇は使われ方によっては、真剣や他の道具に見立てた扱いも含まれ
自然の営みから日常の小物に至る様々の事柄を表現します。
居合道とは
剣は心なり心正しければ剣正し、心正しからざれば剣正しからざれず
古い武術で実は新鮮な居合である学ぶものは古くても幼年〜80才女性でも参加出来ます。
各自目的中、切磋琢磨し互いを尊重し学び合う事の尊い時間がもてます。
月に4回初心者の居合道講座を設けています。居合初歩を丁寧に指導します。
吟詠とは
詩吟ともいい、漢詩や和歌などに節をつけて歌います。
吟じる漢詩は古い中国のものから現代の日本のものまで含まれます。和歌は、五・七・五・七・七の日本の詩です。
その他、俳句や新体詩などにも題材にされます。
元は無伴奏でしたが、尺八・琴が主に現在では洋楽器、邦楽などを用い多彩な伴奏が付きました。
- 独吟・・・一人で吟ずる
- 連吟・・・一曲を数名でリレーのように交替しながら吟じる
- 合吟・・・多様で斉唱する
姿勢を正し声を張ることで気力と健康維持に役に立つものです。
創作演舞
吟剣詩舞のステージ
吟詠・剣舞・詩舞による総合芸術的な舞台が盛んに企画され、台本を創作し一つの物語のように演出します。
ミュージカル仕立ての舞台が出来上がり演劇界や、いろいろな音楽分野の方々との共演もあります。