日本神道流神道舘は、初代宗家山田刀華が創設され、既に100有余年を経過しています。
現在は、橋本了華が四代目宗家として指導しています。
初代宗家 山田刀華
- 明治17年名古屋市に生まれ
- 大学在学中に日比野雷風先生の高弟で木崎正道師に御指導を受け
- 明治37年御園座に於いて剣舞の初舞台
- 戦前名古屋市中区布池町に於いて稽古場を神道舘を称し、多数の直弟子・門下生の指導育成にあたり
- 昭和40年日本神道流神道舘を設立 剣舞・詩舞・居合・刀法を取り入れた神道流開祖となる。
- 昭和53年、享年96歳で逝去
二代目宗家 船戸刀華
二代目宗家として、神道流の多大なる発展に尽力した。
平成4年に逝去。
三代目宗家 橋本刀華
財団法人日本吟剣詩舞道振興会 剣詩舞審査委員、ビクター吟友会全国大会 剣詩舞審査部長を務める。
平成25年に宗家の座を了華に譲り、現在は家元として裏から支えている。
四代目宗家 橋本了華
幼少より剣詩舞に慣れ親しみ、数々のコンクールで優勝。青年になってから詩吟や居合も修練し、詩吟でコンクールに入賞。
継嗣となってからは、パーカッショニストとの共演や和太鼓グループなど様々なジャンルとのコラボレーションを企画・成功させる。そして指導面では、若い世代層へ目を向け、幼年〜青年の育成に力を注いでいる。
剣詩舞を幅広く知ってもらうために、愛知県全般で精力的なボランティア活動を行っている。
平成25年に宗家を継承し、以前に増して吟剣詩舞道の繁栄・発展に尽力
している。